SOUKEN
ENGINEERING
国土交通省 新技術活用登録 No.KK-040047-VE
工法紹介
◎ 切土法面及び自然切山の法面保護。
◎ 景観や環境配慮に最適。
◎ 仮設工として構造物の床掘掘削に適用する。
◎ プレストネット工法は法面全体の安定に対して補強効果を有している。設計に当たっては
その機能を十分考慮するものとし、以下の照査を行う。
1.先行支圧力による補強材の引き抜きのチェック
2.設計安全率を考えたすべり抑止力による補強材の引き抜きのチェック
上記の大きくなる方により補強材の定着長を決定する。
◎簡易式機械にて掘削工を行い、地表面から1.0m程度シール材等を巻いたロックボルトを打設し、
グラウド注入を行う。
◎ロックボルトに受圧板及び鋼棒取付プレート(鋼棒も緊張を与えない状態で取り付けておく。)を取り付けて、モルタルを打
設し、皿バネを取付けて軟岩部は30kN、土砂部は10kNの緊張力をロックボルトに与える。皿バネによる緊張はトルクレン
チにて行う。
◎皿バネ、ロックボルト頭部保護のためキャップナット、球面支圧板を取り付ける。
◎鋼棒取付プレートと共に付けてあった鋼棒に対して、ターンバックルでわずかな緊張を与える。
◎各部材を取り付けた後、吹付による緑化工を行い植生の回復を図る。
プレストネット工法とは
本工法は、先行して一定の緊張力をロックボルトに与えておくと同時に、ロックボルト頭部に設置した鋼棒及びウイング鋼材にあらかじめ緊張力や支圧力(受圧板に対し20kN)を与えておくことで土圧の拘束力を高め、崩壊に対する先行抵抗力を初期状態から保持させておくことにより崩壊を未然に防ぐことができ、また、立木を残して自由に配置を計画でき、緑化工事によって完全な自然回復が可能な工法です。
特徴
1.補強法により5タイプあります。
2.部材は100%工場制作です。
3.逆捲き施工が容易に出来ます。
4.部材が最大15kg程度と軽く、人力作業で
簡単に組立が可能です。
5.部材が軽く耐震性に優れています。
6.工期の短縮が可能です。
7.部材が鋼製のため、法面の計測が容易に
出来ます。
8.緑化により部材を完全に隠すことが可能
です。
単価につきましては建設物価に明記しております。 (「建設資材情報」 2010.9 P.223参照。)
構成
プレストネット工法は補強材(ロックボルト)、受圧板、連結用鋼棒などより構成されています。
設計概要
※ 詳細を御覧になりたい方は、お手数ですが「技術・施工・積算マニュアル」をご請求下さい。
施工概要
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